更年期50代、硬い体がここまで変わる!

え!痛かった膝が気にならない!とても楽になった!と、股関節も背骨もとにかく硬かった生徒さん。たった1回のヨガレッスンで見られた変化には、骨盤・足裏・呼吸をつなぐ体の使い方にあった。
「体が硬いから、ヨガは難しい」
「50代を過ぎたら、もう柔らかくならないのかな?」
そんなふうに感じていませんか?
斎藤順子です。いつもありがとうございます。
今回のご報告は、MERCY(マーシー)ヨガ整体スタジオに通う50代後半の生徒さん。
股関節だけでなく、肩関節や背骨も硬く、特に骨盤を起こして座ることが難しい状態でした。
それでも、たった1回のレッスンで、ポーズの見た目にこれだけの変化が!
今回は、そのビフォーアフターと、私がレッスンで大切にしている体の使い方をご紹介します。
扇のポーズは、
ただ横に倒れるだけではない
今回取り組んだのは、ヨガの「扇のポーズ」。
片脚を横に開き、反対の脚を曲げて座り、体側を伸ばしていくポーズです。
股関節や太ももの内側、脇腹、背中などの柔軟性に働きかけ、胸郭(肋骨まわり)の動きや呼吸にも意識を向けられます。
ただし、形だけを真似して上半身を倒しても、狙った場所が十分に動くとは限りません。
大切なのは、どこを支え、どこを動かしているか。

最初に整えるのは、骨盤と足裏
私がまず確認するのは、坐骨(座ったときに床に当たる骨)で体を支え、骨盤を無理なく起こせるかどうか。
骨盤が後ろへ倒れたままでは、股関節から動くことが難しくなり、腰や背中で動きを補いやすくなります。
次に、開いた脚のかかとや母趾球(親指の付け根)を意識しながら、マットを押す感覚をつくり、反対側の曲げた脚も、足の小趾球(小指の付け根)など、床に接している部分を使って安定させます。
これは、床を押したときに体へ返ってくる力、床反力(ゆかはんりょく)を利用する考え方です。
膝をどのくらい伸ばせるかは、一人ひとりの股関節の動きや柔軟性によって異なります。
無理に膝を伸ばしたり、つま先や膝を外側へ向けすぎていたら、母指球や踵が働かず、もも裏のハムストリングスや内転筋が使われていない状態になるので調整します。

呼吸と体幹をつなげると、
動き方が変わる
下半身が安定したら、今度は上半身。
坐骨で床を捉えながら、背骨を長く保ち、体側を伸ばし反対側は縮めていきます。
ここで私が大切にしているのが呼吸です。
肋骨は呼吸に合わせて動き、横隔膜や体幹の筋肉も呼吸と姿勢の調整に関わっています。
だからこそ、ただ伸ばすのではなく、伸びている場所へ呼吸を届けるように意識しながら、体を使っていく。
もちろん、ポーズに入る前には、その方に合わせた準備も行います。
MERCY(マーシー)のヨガは、柔らかさを競うレッスンではありません。
骨格や関節の動きを確認しながら、体全体をつなげて使うことを大切にしています。

「こんなに縮こまっていたんですね!」
レッスン後、生徒さんからは、
「ものすごくすっきりしました!」
という嬉しい感想が。
普段の姿勢や体の使い方によって、腰まわりが詰まるように感じたり、お腹まわりがたるんで見えることにも、改めて意識が向いたそうです。
さらに嬉しかったのは、以前から気になっていた右膝の痛みを、今回のレッスン中は感じなかったこと。
そして、ビフォーアフター写真でも、扇のポーズの姿勢や体側の伸び方に変化が見られました。
もちろん、1回のレッスンで関節の構造そのものが変わるわけではありませんし、膝の痛みが治ったという意味でもありません。
それでも、体の使い方を見直すことで、その日の動きやすさが変わる可能性があることを感じられる時間になりました。

50代からでも、自分の体を諦めないで
体が硬いからこそ、無理に伸ばす前に、まずは自分の骨格や関節の使い方を知ってほしい。
私がレッスンで見ているのは、ポーズの完成形だけではありません。
どこが動いて、どこで支え、どこが代わりに頑張っているのか。
その小さな違いを大切にしています。
50代後半からでも、体にはまだまだ新しい可能性があります。
春日部のMERCY(マーシー)ヨガ整体スタジオで、自分の体と向き合う時間を一緒に楽しんでいきましょう。

更年期40代からの体づくり、
一緒に始めませんか?
健康やダイエットの情報をいろいろ試してきたけれど、「結局、私は何から始めたらいいの?」と迷っていませんか?
40代からの体づくりは、何か一つを頑張るのではなく、自分の体を知り、必要なことを順番に整えていくことが大切です。


