膝をいたわりながら整える70代のヨガ

1週間ぶりで硬くなった体をゆっくりほぐし、膝だけでなく股関節やお尻にもアプローチ。じっくり整えたボディケアヨガの様子をご紹介します。
みなさん、こんにちは。ヨガ講師のみちよです。
「いつも通り、膝が痛いです」
この日のボディケアヨガに参加された70代の生徒さん。
もともと膝の具合があまり良くなく、膝まわりが硬くなったり、痛みが出やすかったりすることがありました。
そこで、いつも以上に一つ一つの動きを確認しながら、膝だけを見るのではなく、足・股関節・お尻など膝の動きに関わる部分も含めて、全身をじっくり緩めていきました。
まずは足元からゆっくりと
この日は、まず体の調子を聞きながら足のセルフマッサージからスタート。
足の親指と小指を床につけながら、真ん中の3本の指を浮かせる練習も行いました。
大切にしたのは、無理をしないこと。
膝の状態を確認しながら、その日の体に合わせてゆっくりレッスンを進めていきました。

膝だけでなく、全身のつながりを意識
両足を開いた動きでは、母指球で床をしっかり押し、膝が外へ流れないように内転筋を意識。
生徒さんは、力を抜くと膝が内側に倒れやすいとのことでした。
そこで今月のテーマでもある「反力」を使い、床を押す力と体の引き合う力を感じながら動いていきます。
膝だけを何とかしようとするのではなく、足元から股関節、骨盤まわりまで、体全体のつながりを感じながら動くことを大切にしました。

呼吸を深めながら股関節やお尻もケア
キャット&カウでは、つま先を立てながら、息をしっかり吐ききることを意識。
呼吸に合わせてゆっくり動くことで、少しずつ呼吸も深めていきました。
股関節を緩める動きでは、かかとを突き出しながら脚を動かしていきます。
この日は特に右の股関節に硬さが感じられたため、無理のない範囲で丁寧に動かしました。
さらに時間に余裕があったので、ミニボールを使ったケアも。
「お尻の周りが硬くなっている」とのことだったため、ボールをコロコロ転がしながら、お尻まわりもしっかり緩めていきました。

1週間ぶりのヨガで体もスッキリ
今回は1週間ぶりのヨガということもあり、体がかなり硬くなっていました。
それでも、足元から股関節、お尻、そして全身へとゆっくり緩めていくことで、レッスン後には膝の痛みも緩和し、楽になったとのこと。
呼吸も深まり、スッキリしてレッスンを終えることができました。
膝に不調を感じると、どうしても膝そのものに意識が向きがちです。
けれど体は、それぞれの部分がつながりながら動いています。
MERCYヨガ整体スタジオでは、その日の体の状態を見ながら、ヨガや呼吸、セルフケアなどを通して、無理なく自分の体と向き合う時間を大切にしています。
70代になっても、その日の体に合わせてできることを少しずつ。
年齢だけで「もう仕方がない」と決めつけず、頑張りすぎることもなく。
日々の小さな積み重ねが、これからも自分の体で心地よく過ごしていくための時間につながっていきます。
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