更年期の足裏が変わると体も変わる

皆さんは足の親指と小指をちゃんと床につけることができますか? 足裏を整えたあとの小さな変化に、生徒さんたちから驚きの声が上がりました。
「えっ、つかない!」
この日のMERCY(マーシー)ヨガ整体スタジオは、そんな驚きの声と笑い声からスタートしました。
斎藤順子です。
ヨガピラレッスンで、いつものヨガやピラティスのポーズに入る前の「足裏」のワーク。
一見地味に見える足のケアですが、実際にやってみると、皆さんの体に面白い変化が現れました。
あなたもまずは足裏をチェック!
最初に行ったのは、とてもシンプルなテストです。
立ったときに、足の親指と小指が自然に床についているかを確認してもらいました。
すると、
「え?小指がつかない!」
「親指側が浮いてる!」
と、自分の足なのに意外と気づいていなかったことに皆さんびっくり。
あなたも、ぜひやってみてください。
普段は「立っている」「歩けている」と思っていても、5本の足趾をそれぞれ意識して動かすことは、意外と難しいものです。
足は、私たちの体を毎日支えている土台。
その土台がどう床に接しているかは、その上にある膝や骨盤、背骨を考えるうえでも大切なポイントです。

なぜ「親指と小指をつけて、中3本を浮かせる」の?
今回行ったのは、足の親指と小指の指腹を床につけたまま、人差し指・中指・薬指の3本を浮かせるワークです。
一見とても簡単そうですが、実際にやってみると「親指まで一緒に浮いてしまう」「小指が床から離れてしまう」という方も少なくありません。
ここで見ているのは、足の指の柔らかさだけではなく、5本の足趾を必要に応じて分けてコントロールできるかという点です。
専門的には、足趾の動きには足の中にある内在筋(ないざいきん)と、すねから足趾につながる外在筋(がいざいきん)、さらにそれらを動かす神経系の協調が関わっています。
つまり、「足の指に筋肉があるか」だけではなく、脳からの指令を受けて、必要な指を動かし、必要な指は床に残すという運動コントロールも大切なのです。
また足は、立つ・歩くときに床からの情報を受け取る場所でもあります。母趾や小趾を含めた足趾が床に触れることで、足裏からの感覚情報を使いながら姿勢や重心を調整しています。

ただし、「親指と小指をつけて中3本を浮かせられる=正しい足」ではありません。
このワークは、足趾を一つのかたまりとしてではなく、必要に応じて分けて動かせるか、そして床との接触を感じられるかを確認する一つの方法です。
実際に立ったり歩いたりするときには、中の3本の指も含めた足全体が働きます。
MERCY(マーシー)では、ただヨガやピラティスのポーズを行うのではなく、こうした「体の土台である足を、自分で感じてコントロールできているか」というところから体を見ています。
ケア後、親指と小指が床についた!
チェックのあと、みんなで足のケアを実践。
そして、もう一度同じように立って確認してみました。
すると、約10名のうち半数以上の生徒さんに、最初とは違う感覚が。
中でも印象的だったのが、70代を過ぎたシニア世代の生徒さんたちです。
3名の方が、ケア後には親指側と小指側が床につきやすくなりました。
さらに40代〜60代の生徒さんにも変化が見られ、スタジオは「ついた!」「さっきと違う!」と大盛り上がり。
皆さんで笑いながら、楽しんで体の変化を確認する時間になりました。


運動の前に「足元」を見る
体を引き締めたい。
姿勢をきれいにしたい。
お腹をすっきりさせたい。
そう思うと、つい「もっと筋トレしなきゃ」「もっと動かなきゃ」と考えてしまいます。
でもMERCY(マーシー)で大切にしているのは、ただ激しく動くことではありません。
その前に、自分の体がきちんと使える状態になっているかを見ること。
足裏は、そのために確認したい場所のひとつです。
今回もケアをしたあとには、
「足裏が床につく感じがする」
「足がすごく楽!」
「その後のヨガやピラティスのポーズが最初と全然違う」
という声をいただきました。

何歳からでも、自分の体を知ることから
今回とても嬉しかったのは、40代〜60代だけではなく、70代を過ぎた生徒さんたちも一緒になって変化を楽しんでいたことです。
年齢を重ねると、「もうこの年齢だから」と体の変化を諦めてしまうことがあります。
でも、大切なのは激しい運動ができることではありません。
自分の体を知り、その日の体に合ったケアをコツコツ続けていくこと。
MERCY(マーシー)ヨガ整体スタジオでは、ヨガやピラティスのポーズをすることだけを目的にせず、足裏、呼吸、骨盤、背骨など、体の土台から丁寧に見ていきます。
「頑張って動く」だけではなく、「どうすれば自分の体をもっと心地よく使えるのか」
そんな小さな発見を、これからも皆さんと笑いながら楽しんでいきたいと思います。

更年期40代からの体づくり、
一緒に始めませんか?
健康やダイエットの情報をいろいろ試してきたけれど、
「結局、私は何から始めたらいいの?」と迷っていませんか?
40代からの体づくりは、何か一つを頑張るのではなく、自分の体を知り、必要なことを順番に整えていくことが大切です。


